昨日、地上デジタルテレビ放送への完全移行まであと1年になりました。今年3月現在の地デジ普及率は83.8%まで高まってきており、その中でもここ富山県の地デジ普及率は全国首位の88.8%なのだと総務省は発表(PDF)しています。 数値を見ている限りではあと1年で十分対応が可能に見えてきますが、富山県高岡市に住んでいると、この高い普及率に疑念を抱かずに入られません。 というのも、高岡市は市内の二上山にある中継所が地デジ化を機に廃止になる予定で、屋根の上のアンテナの向きを見れば地デジ化対応が済んでいるかどうか大体分かるのです。最近急速に対応が進んできているようには感じますが、確実に地デジ化対応を済ませている住宅は全体の1/4程度に過ぎません。約半数の世帯は廃止予定の二上中継局にアンテナを向けており、これらの住宅はほぼ確実に地デジ対応していません。 気になるので、今週末簡単に調査をしてみました。 高