一応FP(国家資格・1級ファイナンシャル・プランニング技能士です(;・∀・) 資産運用や経済について書いてます。 前回は学資保険(こども保険)の商品性に注目し、主に国債との比較を中心に投資対象に値するか、と言うことを検討してきた。 次は、保険商品独特の販売形態について言及しておきたい。 まず、学資保険は前回のブログのエントリからも分かるように契約者に非常に有利になっている。裏を返せば、保険会社や代理店、外交員には不利な商品と言える。 真偽は定かではないが、受取総額が100万円程度の学資保険だと外交員の報酬は数百円という話しもある。国債よりも利率が良い、と言う点から考えれば保険会社は恐らく赤字で運営しているのではないだろうか? つまり、会社や代理店としては旨みのない商品なのだ。それでも売るのなぜ?顧客との関係を構築するためのドアオープナーとしての機能があるからだ。満期を迎えるまでの間に他の商