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書評と裁判に関するk_u_m_a2000のブックマーク (1)

  • 日本神判史 盟神深湯・湯起請・鉄火起請 - 情報考学 Passion For The Future

    ・日神判史 盟神深湯・湯起請・鉄火起請 最近読んだ新書で一番面白かった。名著だ。 日書紀に盟神深湯(くかたち)という神判が出てくる。熱湯に手を入れたり、焼けた斧を握らせる神判である。古代史の話は実際に行われたのかわからないが、室町時代には、煮えたぎった熱湯の中に手を入れて火傷の具合で有罪無罪を判定する湯起請があった。そして、江戸時代には真っ赤に焼けた鉄片を握らせて判定する鉄火起請が、現実に行われていた。著者は記録に残っている湯起請87件、鉄火裁判45件の事例を、丁寧に分析して神判の実態を明らかにしていく。 土地の領有権や男女問題など解決が困難な問題がこじれて大ごとになると、湯起請・鉄火起請は行われた。当事者たちは決死の思いで神判に挑んだこと(負けたり逃げたりすると処刑されることもあった)、どんな思いで関係者はそれを見ていたか、事後どういうことになったか、などの顛末が多数語られる。細部が

    k_u_m_a2000
    k_u_m_a2000 2010/07/22
    熱湯に手を突っ込む。生身の人間なのだからそりゃあ絶対火傷するに決まっている、と思うわけだが、湯起請の記録上、被疑者が火傷した率を調べてみると50%なのだ。半分は無傷で無罪放免となっている。なんとも微妙
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