報道における男女不平等 - 女性の声、地位、専門性の欠如 - はいまだ課題として残っています。ニュースに女性が登場する頻度やその立場、メディアに描写されるロールモデルは、社会全体に影響を与えるため男女平等な社会を形成する上で非常に重要です。言論の自由も、男女両方が声を上げる機会が同等でなければ達成されません。またニュース編集室における男女平等も大切な観点になります。 報道における平等の欠如は、ジャーナリズム、さらにニュースを消費する私たちにとって何を意味するのでしょうか?この問題をメディア自身が認識し、性別による固定観念を乗り越えるためには何が必要なのでしょうか? このテーマについてさらに議論を深めるため、2023年2月1日、北欧5カ国の駐日大使館、フィンランドセンター、それにノルディックイノベーションハウス東京の共催での「Nordic Talks Japan」を開催しました。会場は東京・