経済や居住、環境などの指標を使って、世界の都市の総合力を採点した民間のシンクタンクによるランキングで、東京は3年連続で3位となりました。 18日、都内でことしのランキングが公表され、合わせて70の指標を使った採点で、東京は世界44都市の中で、ロンドンとニューヨークに次ぐ3位となりました。東京の3位は3年連続です。 東京は働き方改革による総労働時間の削減などで、「居住」の分野で順位を去年の14位から9位に上げた一方で、「環境」の分野では取り組みへの評価が低く、順位を12位から29位に落としました。 一方、ほかの都市との比較では、法人税率の引き下げで「経済」分野で評価を高めた2位のニューヨークに差を広げられたほか、外国人訪問者を増やすなど「文化・交流」分野でスコアを伸ばした4位のパリに差を縮められています。 ランキング作成の責任者で、都市政策が専門の明治大学の市川宏雄名誉教授は「東京オリンピッ
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