はじめに Android端末は機種数が多く、OSバージョンやハードウェアがそれぞれ異なるためにAndroidでアプリを作ることは大変だと言われています。 特にディスプレイについてはそれぞれが異なった画面サイズや解像度を持つため、Androidの画面設計は複雑だと思われがちです。 実際、OpenSignalのAndroid断片化調査の中でも以下のような画像とともに画面サイズの断片化について触れています。 しかし、Androidにはdp(密度非依存ピクセル)という実際の画面サイズ、解像度に依存しない形で画面を扱うための仕組みが用意されており、このdpを使うことでAndroidの画面サイズ断片化への対応コストは大幅に削減することができます。 dpの概要については過去に記事を書きましたので、そちらを参照してください。 いまさら聞けないdp入門 断片化とdpについての基本的な説明は下記ブログに簡単な