ブランディングの定義とは ブランディングには3つの要素があります。それは、「コンセプト(コンセプトデザイン)」「ターゲット(ターゲティング)」「ポジション(ポジショニング)」です。 もう少し細かく言うと、ブランディングと...
こんにちは。ピースのブログからお届けしています。 営業研修を行うと必ず出るテーマの一つが差別化に関するものです。どのマーケットでも競合が乱立しているためコンペになることが多く、競合他社との違いを明確にすることが求められています。 人材育成に関する研修・コンサルティングを生業とする当社ですが、お客様との面談時に「どんな研修が得意ですか?」「特に力を入れているテーマは何ですか?」といったご質問を良く頂きます。 比較的幅広いテーマに対応させて頂いているのですが、「何でもできます!」だと「どのテーマも専門ではない」という印象を持たれますし、「これが専門です!」と言うと範囲が限定されるため、お客様のニーズに合致しないリスクがあります。なかなか難しいところです。 そこでお客様のニーズに応えながらも、競争優位性を獲得するための「ポジショニング」について考えていきたいと思います。理屈だけではピンと来ないの
早稲田大学商学学術院長兼商学部長 恩蔵直人(おんぞう・なおと)●1959年、神奈川県生まれ。82年早稲田大学商学部卒。87早稲田大学商学部助手、89年同専任講師などを経て、96年教授に就任。2008年より現職。エステーの社外取締役も務める。近著に『コモディティ化市場のマーケティング論理』『R3コミュニケーション』(共著)、『コトラーのマーケティング3.0』(監訳)など。 ポジショニングを修正して売上8倍に 前回、マーケティングが機能的価値、情緒的価値、社会的価値を訴求する形で発展してきたことをご説明しました。今回もいくつかの成功事例をご紹介しましょう。 資生堂が展開する「シーブリーズ」というボディケア製品のブランドがあります。海に行ってシャワーを浴びたあとなどに使用して、ひんやりするデオドラントが主軸です。このシーブリーズが2、3年前、マーケティング戦略を大幅に変更しました。かつては20代
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く