はじめに 今回はCore Boluetoothを使用してマイコンに文字列を送信してみました。 用語の意味を理解する事に苦労したので概要に意味をまとめています。 Core Bluetooth の概要 クライアント/サーバの考え方が基盤になっています。 ペリフェラル : サービスを提供 (サーバ) セントラル : サービスを利用 (クライアント) ペリフェラルは見つけてもらう為にアドバタイズパケットと呼ばれる自身の情報を発信しています。 セントラルはアドバタイズパケットを探して周囲のペリフェラルを見つけます。 接続に成功したペリフェラルと通信する際は、キャラクタリスティックというオブジェクトを使用します。 例えばペリフェラルが天気のサービスを提供するとすれば、気温や湿度というキャラクタリスティックがあります。 Core Bluetooth のコード CoreBluetooth をインポートし
はじめに 私事ながら、2014 年に Bluetooth Low Energy (以下 BLE) を利用した iOS アプリを 2 本公開しました。その開発過程で得た Tips などを本年の締めに書き出したいと思います。 動作対象とする iOS のバージョンを指定する Deployment Target には iOS 7.0 以降を指定します。BLE 通信は iOS 6.0 からサポートされますが、BLE のバックグラウンドがサポートされるのは iOS 7.0 以降となるためです。 BLE のバックグラウンド利用を宣言する アプリが BLE 用いたバックグラウンド処理を行うことを宣言するため、Background Modes を有効にします。 Central 通信(受信)を利用する場合は "Uses Bluetooth LE accessories" にチェックをいれます。 Periphe
BLEとiBeaconについて勘違いしていたこともあり、まとめ直してみました。 間違ってたらご指摘いただけるとうれしいです・・・ BLEとは Bluetooth 4.0規格の一部 BLE、BTLEなどとも呼ばれる 特徴 超低電力(ボタン電池1つで数年稼働) 2.4GHz帯を利用して、最大1Mbpsの通信が可能 これまでのBluetoothとは互換性がない 通信距離は2.5mから50m 同時接続数に制約はない(従来のBluetoothでは最大7台) 物理的な物、水、人体などによって電波強度に影響がでる BLEのブロードキャスト通信を利用したiOSの近接通知機能 特徴 iOS7から搭載された機能 ある範囲に入った/出た、何階にいるか、等を簡単測定できるAPI OSレベルでBLEのブロードキャスト通信を受信し、アプリに通知 単方向のブロードキャスト通信のみで、双方向通信はできない iBeacon
こんにちは。共同開発部 開発担当の伊藤です。 フェンリルの共同開発部ではこれまで数多くの企業様と、iOS、Android、Windows Phone、Windows 8 と多様なプラットフォームで、多種多様なアプリを共同開発してきました。 その中で得たものは、これまでもここ Developer’s Blog でもご紹介してきましたが、これだけ数多くの環境でアプリが作れる人がいるのだから、ある特定の事柄についてプラットフォームを横断して紹介できるのではないかと考えまして、今週からしばらく Bluetooth Low Energy について集中的にご紹介していきたいと思います。 最近 Bluetooth Low Energy 対応の機器もいろいろ増えてきており、これまで iOS だけだったのが Android 4.3、Windows 8.1 でも使用できるようになってきて話題になっている技術で
NTTデータMSEが提供するBLE屋内位置測位ソリューション BLEによる屋内位置測位のメリット Bluetoothの拡張機能であるBLEはその他の位置測位技術と比較して以下のメリットがあります。 圧倒的な超低消費電力。数年間電池交換不要のBLE製品も登場しています。 多くのスマートフォン・タブレットに標準搭載。iPhone 4SおよびAndroid 4.3搭載スマートフォンからBLEが正式サポートされています。 製品の進化。BLE搭載端末の出荷台数は飛躍的に増加しており、今後、BLEの普及によって更に低コスト化、省電力化したBLE製品の登場が期待されています。 上記の点に着目し、当社はBLEを使った屋内位置測位をソリューション化しました。 BLEによる屋内位置測位概要 複数のBluetooth発信機とスマートフォンとの距離情報から、スマートフォンがBluetooth発信機に囲まれたエリア
昨年末〜今年初めにかけて一世を風靡した iBeacon ですが、なんというか、本来期待されるべき方向ではない方向で期待され、「不当に」ガッカリされることが多いような印象を受けます。 「コンテンツを内部に保持して直接配信することはできない」 「双方向通信はできない」*1 「距離はあてにならない」 「検出できたりできなかったりする」 「ビーコンのバッテリーが意外ともたない」 などなどなどなど。 で、個人的にはこういうガッカリは、「BLEをどのように利用することでiBeaconという領域観測サービスが実現されているか」を理解していれば、そもそもそういう期待は方向性違いであると気付けたり、何らかの改善指針を持てたりする部分があるなぁと感じてまして、本記事では「iBeacon と BLE」にフォーカスして書きたいと思います。 なお、本記事は 「Bluetooth Low Energy Advent
iOS担当のエモトです.先日のiPhone 5sに続き,Surface 2に新型iPadと,財布に厳しい日々が続きますね! iPhone 4sからのiOS端末は,従来のBluetooth3.0(以降,BT)と低消費電力のBluetooth Low Energy(以降.BLE)をサポートしています.BT開発はMFiプログラム(ライトニングケーブルなどでも見かける「Made for iPhone」のこと)に参加しなければならいない一方,BLEはiOS5から一般のソフトウェア開発者が自由に使えるフレームワークが提供されています. 後者のBLEを用いれば,この動画のように,Bluetooth Low Energyのタグ・マウスをiPhoneに接続して,BLE機器の制御ができます.アプリを操作するコントローラーなど,いろいろ面白いことができますね.今回はBLEを用いたアプリ開発について少し紹介します
Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く