任天堂は6月24日、ニンテンドー3DS向けソフト「ファイアーエムブレムif」(25日発売)で、主人公キャラクターの同性婚が可能になっていることを明らかにした。同社が昨年発売した「トモダチコレクション」欧米版では同性婚ができないことで批判を受け、「次作では努力する」としていた。同社は今回の対応について「ゲーム体験は、当社が事業活動を行う地域社会における多様性を反映させたものであるべき」とコメントしている。 人気シリーズの最新作となる今作は「白夜王国」「暗夜王国」の2バージョンを発売し、それぞれ異なるシナリオと結末を持つ。白夜王国の王家に生まれ、暗夜王国で育てられた主人公が自身の運命を選択していく物語だ。 主人公はどちらのバージョンであっても男女から選択可能。「白夜王国」版では女性主人公と別の女性キャラクター、「暗夜王国」版では男性主人公と別の男性キャラクターが、それぞれ戦いを通じて絆を築いた
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