AppleのWorldwide Developers Conference(WWDC)を前に、同社の「Time Capsule」の供給が少なくなっていると、MacRumorsが報じている。新バージョンが登場する兆候かもしれない。Time Capsuleは無線ルータとハードドライブを組み合わせたもので、Appleのバックアップソフトウェア「Time Machine」と連携する。 Appleは「Mac OS X 10.7 Lion」で、Time Machineの機能をより精細にする「Versions」という機能を導入する予定だ。Versionsは、ドキュメントを開くたびに、また1時間ごとに、ドキュメントの異なるバージョンを保存する。さらに、WWDCで発表予定の「iCloud」では、Time Capsuleを利用してデータをクラウドとやり取りできることも考えられる。 9to5 Macはまた、接続
Appleは秘密主義と意外性を基本として動いている企業だ。そのAppleが米国時間5月31日朝に、6月6日から開催のWorldwide Developers Conference(WWDC)で発表される製品の一部として「iCloud」の名前を挙げたのは、同社らしからぬことだった。 大きな発表はイベントまで取っておくというのが、長らくAppleがとってきた方法だ。たとえ製品やサービスのさまざまな詳細が発表のだいぶ前に漏れていても、それは変わらなかった。 2010年のWWDCでは「iPhone 4」がその製品だった。iPhone 4は、WWDC 2010で正式発表される2カ月近く前に、写真や動画がGizmodoに掲載されていた。Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏が同イベントで、既に見たことがある人もいるかもしれないとジョークを言ったほどだ。WWDC 2010の前に発表さ
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