Microsoftは14日(米国時間)、開発コード名「Monad」で知られるコマンド実行環境「Windows PowerShell 1.0」の無償公開を開始した。サポートされるOSは.NET Framework 2.0がインストールされたWindows XP SP2と2003 SP1、それぞれ32ビット版と64ビット版が提供される。Windows Vista版も同日公開されたが、正式バージョンの1.0ではなく、リリース候補第2版(RC2)という位置付け。 今回のリリースでは、130を超えるコマンドラインツール(コマンドレット)を装備。英語版のほか、日本語版やドイツ語版、フランス語版など各言語にローカライズされたパッケージも提供される。 Windows PowerShellは、従来のコマンドシェル(cmd.exe)に代わるWindows標準のコマンド実行環境。コマンドとパラメータを組み合わせ