首都圏の私鉄・バスのIC共通乗車カードとしてデビューしたばかりの「PASMO」だが、売れ行きが好調すぎてカードの在庫が足りなくなり、定期券用PASMOを除いて12日から発売を一旦中止することになった。販売が一旦中止されるのは、定期券機能がない大人用・小人用それぞれの「記名PASMO」「無記名PASMO」(読売新聞の記事、朝日新聞の記事、株式会社パスモによるプレスリリース(PDF))。 つい先日、/.-J でも 「PASMOがカード100万枚を追加発注」 というストーリーが載ったばかりだが、パスモもプレスリリースを読む限りでは、これはあくまでも「追加納品分」用であって、今回これとは別に300万枚を追加発注していたらしい。が、それでも在庫が減る速さには勝てず、ついに新規発行を中止することになったそうだ。鉄道事業者での販売は11日の終電まで、バス事業者での販売は「売切れ次第」とのこと。定期券PA