□マニュアル作成の前提 Ⅰの続き 7.フォローアップ 改善実施後には、定着度チェック、改善による効果の評価、新たなる問題発生の確認を行います。 (1)確認および評価 業務改善は、案を示し実施を促しただけではなかなか前に進みませんので、改善案の実施中は 進行状況の確認や定着度合い、実施後には改善による効果の評価報告などを行います。 結果は会議や掲示板で発表するなどし、業務改善を促進し、改善の機運を高めてゆく必要が あります。 実施後の評価報告は、改善を実施した人を認める意味もありますし、導入による新たな問題点を 早期に発見し、さらなる改善を図るためにも必要となります。 もし、マニュアルとズレが生じている場合は、一方的にルールの厳守を求めるのではなく、原因を 突き止めます。 単にルールが守られていないだけの場合は、その徹底を促します。 経営環境や事業形態等の変化による不具合の場合には、現環境に