最近、義理の母がノースカロライナ州で長らく図書館員として働いていたことを知りました。地元の図書館がたまたま人を募集していたことがきっかけだったそうですが、その仕事内容に魅せられて長く勤めるにいたったのだとか。 いまは、アマゾンの“Amazon Charts” を一目見れば売れている本がわかる時代ですが、彼女が図書館員だった20年前はそうもいかず。人が借りていく本を通じて感覚的にランキングを把握したり、本を通じてその人の人柄や生活を垣間見る楽しみがあったと振り返ってくれました。 さて、ロサンゼルスに越してきたばかりの頃は、日本を恋しく思う気持ちを日本語の本を読むことで補っていました。わざわざ日本から本を注文したり、トーランス(ロサンゼルス国際空港から南に約7kmほどの日系人が多い地域)にあるブックオフに足を運んだり。 ところが、ダウンタウンにある図書館にふらっと立ち寄ったときのこと。そのイン
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