今、世界中で空前の「日本茶ブーム」が起こっているのをご存知だろうか? 筆者が住むドイツ北東部の都市ベルリンもそのひとつ。高いものは「1gあたり約1200円(10ユーロ)」と高級品ながらもベルリンのカフェや店頭で「抹茶」を目にする機会が増えてきている。 ドイツで日本茶がウケる理由。それはなんていっても「効能」だ。抗酸化力のある自然食品・スーパーフードとして認識され、アルコールやコーヒーに代わる嗜好品として嗜まれているのは、健康志向の強いドイツ人らしい傾向だろう。ちなみにこの国では、風邪をひいて医者にかかると、ハーブティーを処方されるほどお茶を健康のために飲む習慣がある。また、専用の道具を用いてお茶を点てる秩序だったプロセスは、ドイツ人にとっては魅力的であるに違い無い。 しかし、日本茶の人気は日本人として嬉しい反面、残念な事実も存在する。それは日本で生産されたお茶のほとんどが、EUにおいて「残
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