まとめ 「隠れ育休」や「隠れ介護」。周りができることって? 育児や介護には、法で定められた休暇制度が設けられています。しかし、正式に休暇を取得せず、有給休暇などをあてる人が後をたちません。「隠れ育休」や「隠れ介護」と呼ばれるこの状態について、ご紹介します。 家族のために必要な休暇、取れていますか? 休暇を取って産後の妻をサポートしたい。介護が必要となった家族に寄り添いたい…。日本では、支えなくてはいけない家族がいる人に対し、一定日数の休暇を取得することができる制度が設けられています。 でも残念ながら、こうした制度を実際に活用できているのはごく一部。「出世に響くのでは」「会社に育休や介護休暇の取得実績がない」といった理由で、休暇取得をためらってしまうケースは少なくありません。苦肉の策として、有給休暇などの休暇をつかい、育児や介護をおこなうことを「隠れ育休」や「隠れ介護」といいます。 隠れ育休