寄稿 父の介護を10年間。私のカイゴ回顧録~あの夏、私は誰の介護をしたの?[前編] 父に介護が必要な年齢になると、まわりのその他の家族・親戚も同じような年齢・状況になっています。時にそれが重なって押し寄せてくることもあります。 時に重なり押し寄せる介護 みなさん、こんにちは。POLE・STAR株式会社の佐久間理央です。 父に介護が必要な年齢ということは、まわりのその他の家族・親戚も同じような年齢・状況になっています。時にそれが重なって押し寄せてくることもあります。 我が家の場合、父が倒れ介護が必要になりました。 介護方針のすれ違い 母が仕事を辞め、主たる介護者として介護を担うこととなり、私が従たる介護者として仕事をしながらサポートをしてきました。介護方針としては家族で話し合いで決めていくが、最終的にはできるだけ母の考えを尊重しながら進めていました。しかし、これはこれで大変なのです。 親子と
まとめ 家にいるのに「帰りたい」――夕暮れ症候群をご存知ですか 認知症の場合、夕方になると家にいても帰りたいと落ち着かなくなることがあります。そんな夕暮れ症候群とは。 「夕暮れ症候群」をご存知ですか 夕暮れ症候群という言葉を聞いたことはありますか? 認知症の方が病院や介護施設に入ると、「子どもに晩御飯を作りますので、家に帰ります」と何度も話すことがあります。また、自分の家なのに、「そろそろ帰らせてもらいますね。」とそわそわしたり、帰る準備をはじめたり。こうした症状は夕方によくみられるため、「夕暮れ症候群」と呼ばれています。 今回はこの夕暮れ症候群について紹介していきます。 自分が置かれている状況がわからなくなる、その原因 夕暮れ症候群の主な原因は、認知症の症状である見当識障害や記憶障害です。見当識障害になると、時間、場所、自分が置かれている状況をきちんと認識できなくなります。ですから、施設
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