>すまん!今まで要石やってくれとったダイジン、サダイジン!またやってくれ! >了解!! >おわり。 >は? えー。この物語にはいくつもストーリーラインがあるが、その一つが神からの拒絶と再契約。それが全然読み取れてないな。 神は人からの敬意と信仰をもって力となす。が、草太は伝承を正しく受け継げていないので要石を単なる封印の道具とみなしていて全然敬意をいだいていない。それが原因で封印がゆらいでいる。それが初期状態。 なのですずめがさわっただけで要石はぬけてしまう。後半の常世でのシーンでもわかるとおり、ほんらい要石は人の力で抜こうと思ってもぬけるものではない。それがあっさりぬける。自由になった神は痩せ衰えた姿で彼女の家を訪れる。そこでの敷居をまたぐ誘いとお供え物、とどめに「うちの子になる?」というすずめの言葉。これにいたく感動し再び力を得たダイジンは、彼女を新たな巫女として戸締まりを続けることに