品川にあるキヤノンのギャラリーで「魂の鉄道写真」展をみてきました。いやあ、いい鉄分補給ができた。 「奏」「輝」「彩」など10のテーマに沿って、約60点の写真が展示されていました。展示に参加しているのは、鉄道写真をメインで撮っているプロのカメラマン28名。 私にとって電車というのは毎日の通勤の足。つまり、単なる移動手段であって、それほど思い入れはない。…いや、なかったのだどけど、ちよっと撮る方面の鉄っちゃんの気持ちも分かるなあと思ってしまったり。イイ景色の中に電車が写っていると、絶妙なアクセントになるんだよね。ちょっと、自分でも撮ってみたいかも、って思ったり。 村上悠太さんの撮影した「蒼き森」という写真が素敵だった。 タイトル通り、蒼く染まる森の中を走る秋田内陸縦貫鉄道を撮ったものなんだけど。闇を切り裂いて走る無機質な車体が、ため息が出るくらい格好いいんだ。 河野孝司さんの「錦秋に染まる日本