警察官が駆けつけたところ、体長1メートル50センチほどのシェパードのような黒と茶色の毛の犬が子鹿にかみついていて、その後、山のほうに走り去ったということです。 さらに、14日午前8時すぎ、先月、目撃された場所の近くで再び鹿を襲っているという通報が寄せられ、警察官が駆けつけると野犬はすでに逃げ、鹿が死んでいたということです。 警察は特徴から同じ野犬と見て、付近の住民に注意するよう呼びかけています。 14日朝、家の窓から野犬を目撃したという福留万紀子さんは、「おそろしい表情で鹿にかみついていて怖かったです。子どもも歩く道なので、早く捕まえてほしい」と話していました。