9月23日21時20分ころからNHK FMで、ラジオドラマ「シュナの旅」が放送される。今年90年を迎えたNHKラジオ放送を記念する「今日は一日ラジオドラマ三昧」内で企画されたもの。 映画「ゲド戦記」の原案でもある ラジオドラマは宮崎駿が描いた漫画「シュナの旅」をもとに、世界初のステレオ・サラウンド音声で1987年5月2日に放送された。映画「風の谷のナウシカ」に感銘を受けた演出家の保科義久が、宮崎駿にラジオドラマのためのオリジナル・シナリオを依頼したがすでに次作に取りかかっていたために交渉は難航。そのときに勧められたのが「シュナの旅」だった。主役のシュナは「風の谷のナウシカ」でアスベルを演じた松田洋治が、語り部は佐々木功が務めた。 番組ではパーソナリティの松田洋治が当時を振り返って収録時の模様や逸話を紹介するほか、鈴木敏夫(スタジオジブリ・プロデューサー)からのコメントも紹介する。 番組案内
![宮崎駿原作のラジオドラマ「シュナの旅」、NHK FMで9月23日に放送決定](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0864026a3d513536c567cd59d95b4cd121ac8ba4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1509%2F18%2Fl_wk_150918syuna01.jpg)