◇国際親善試合 日本4―0オマーン(2016年11月11日 カシマ) 格下のオマーンに4―0で快勝した日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)は「我々にとっては本当にいいテストマッチだった」と評価した。 最終予選B組首位のサウジアラビア戦(埼玉)を15日に控えた重要なテストマッチ。サウジに敗れれば解任問題に発展することは避けられない指揮官は、ハリルジャパン初招集で、1年5カ月ぶりの代表復帰となったFW大迫を1トップで先発起用、その大迫が先制ゴールを含む2得点と活躍した。 「たくさんいい発見があった」と一定の評価を与える一方で「良くない発見もあった」とし、「まだまだトップパフォーマンスじゃない選手もいる」と厳しい表情。大迫は2得点、MF清武は1得点2アシストと結果を出したが、所属クラブで出場機会に恵まれていない一部欧州組のプレーには不満が残った様子で「多くのプレーヤーにチャンスを与