コンビニ3位のファミリーマートと、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスは、交渉を進めてきた経営統合で基本合意する見通しになった。月内にも発表する。複数の関係者によると、合意に欠かせない統合比率で、おおむね歩み寄った。 株式の時価総額はファミマが大きく、これを踏まえた比率とする。統合は来年9月。コンビニ事業の売上高でローソンを抜き、2位に浮上する。 ファミマがユニー側を吸収合併して持ち株会社とし、その下にコンビニとスーパーの事業会社を置く。両社は今後、統合後のコンビニ名や役員人事などを詰め、来年5月の株主総会で統合の承認を得る。
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