データを改ざんしたとされる現場代理人は、「プレッシャー」を感じていた可能性を示唆しました。 パンフレットに写された杭打ちの工事期間。問題の1棟の杭工事は、全4棟のうち最後の工事でした。 さらに固い地盤に十分に届いていない8本の杭は、その中でも「終了直前の2週間」に行われたものでした。 関係者はこの時期に杭の長さが足りないことが判明しても、杭を追加で発注すると、工事期間が1か月以上 長くなってしまう可能性があると指摘。現場代理人には「工期を延長させられない」とのプレッシャーが かかっていた可能性があるといいます。 こうした中、この現場代理人が旭化成側の聞きとり調査に対し、次のように述べていたことが、 JNNの取材でわかりました。 「杭打ちの作業をしていた当時は、次から次に仕事の発注があった。残業の量は相当多かった」(現場代理人) http://news.tbs.co.jp/newseye/t