将棋界で60年以上、プロ棋士として活躍してきた史上最年長の加藤一二三九段が、20日の対局に敗れ、現役引退となりました。
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将棋界で60年以上、プロ棋士として活躍してきた史上最年長の加藤一二三九段が、20日の対局に敗れ、現役引退となりました。
この日の対局は棋聖戦の予選。棋士の序列を決める「順位戦」で上から二つ目のB級1組に所属する飯島栄治七段(37)を相手に猛攻を続け、勝ちきった。加藤九段は「順位戦は引退という成績になったが、対局が続いている限り、引退ではない。最年長勝利はうれしいこと。残っている対局を頑張りたい」と話した。次は佐藤天彦名人(29)と対戦する。 加藤九段は12日の対局で、故丸田祐三九段の76歳11カ月を抜いて、公式戦出場の史上最年長記録を更新。この日の対局を制したことで、丸田九段が持つ史上最年長勝利(76歳11カ月)の記録も抜いた。 加藤九段は棋士の序列を決める「順位戦」の成績が芳しくなく、引退は決まったが、2月の順位戦の9局目、3月の10局目など計7局が予定されているため、6月までは対局がある見込み。予定されている全てのトーナメントの対局に敗れた時点で引退となる。(村瀬信也)
将棋界で60年以上、プロ棋士として活躍し、今月、史上最年長の棋士となったばかりの加藤一二三九段が、競合する別の棋士が勝ち星を挙げた結果、順位戦の最も下のクラスの中で下位にとどまることが確定し、規定によって、残された対局を終えた時点で現役を引退することになりました。
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