未来のタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の105期生合格発表が30日、同校で行われ、26・1倍の難関を突破した15~18歳の40人が合格した。 【写真】2014年には君島十和子さんの長女・憂樹さんが合格 元プロテニス選手でタレントの松岡修造(49)と元テレビ東京アナウンサー・田口惠美子さん(51)の長女・松岡恵さんも難関を突破した。 松岡さんの父・修造は宝塚歌劇の創始者・小林一三氏のひ孫で、母は元星組男役スター・千波静(ちなみ・しずか)という“歌劇一族”。恵さんは父に似た風貌と長身を生かし、男役を目指すとみられる。コメントは出さなかったが、母の惠美子さんは「ありがとうございます」と喜んだ。 岩手県を除く46都道府県や海外から1042人が受験した。 入学式は4月18日。合格者は2年間にわたって歌、ダンス、日本舞踊などの鍛錬を重ね、2019年春の初舞台を目指す予定。