13日午後3時20分頃、神奈川県鎌倉市の稲村ヶ崎海岸で、東京都の男性(49)が砂浜に掘った穴に埋まっていると、家族から119番があった。 男性は全身が砂に埋まった状態で、消防署員らが砂をかきわけて救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。 鎌倉署によると、男性は家族や友人らと海水浴に来ており、波打ち際から離れた場所で、1人で座りながら手で穴を掘っていたという。男性の姿が見えないことに家族が気付き、砂に埋もれた男性を見つけた。 現場の状況や目撃証言などから、同署は、男性が掘った穴の周りの砂が突然崩れ落ちたとみて調べている。