J2の名古屋グランパスは16日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで今季の練習をスタートさせた。風間八宏新監督(55)は始動前の全体ミーティングで、「日本全国のどんな相手でも5-0で勝つ!」と強烈に所信表明。約90分間の練習でもボール回しに時間を割くなど風間流は全開で、徹底的に攻め倒す超攻撃的サッカーを推進する。 心を打つ強烈なメッセージだった。風間監督は選手たちと佐々木社長ら幹部が集まった全体ミーティングで、目指すチーム像や重視するポイントを説明。そこで自らが抱く壮大な野望も明らかにした。
J2降格が決まった名古屋の来季新監督に、川崎Fの風間八宏監督(55)が最有力となったことが17日、分かった。Jリーグ関係者によれば、既に水面下で打診を済ませている。同監督は今季限りで川崎Fを退団することが決定。23日からチャンピオンシップ(CS)を控えていることから、CS終了後にも正式交渉に入り、順調なら年内に正式決定する。 名古屋が再建の切り札として、川崎Fの風間監督に白羽の矢を立てたことが判明した。Jリーグ関係者によれば、来季の新監督として一本化。既に水面下で打診を済ませている模様だ。同監督は今季限りで、12年から指揮を執る川崎Fの退団が正式に決まっている。しかし、23日からCS準決勝・鹿島戦を控えており、CS終了後にも正式交渉に入るものと見られる。 来季のJ2降格が決まったことで、名古屋側は96年まで監督を務めたベンゲル氏(現アーセナル監督)を“アドバイザー”として、強豪復活の助言を
川崎Fの風間八宏監督(54)が今季限りで退任することが11日、明らかになった。風間監督は12年4月から、相馬直樹前監督の後任として就任。今季が契約の最終年だった。チームは現在、年間勝ち点2位で既にチャンピオンシップ(CS)出場を決めているが、クラブと来季に向けての話し合いをする中で、風間監督が「5年やっているので一区切りにしてリセットしたい」と申し入れた。クラブも了承しこの日までに来季の契約を結ばないことを決めた。 風間監督は川崎Fで初めてプロクラブを率いた。就任直後から「蹴る」「止める」の基本、トラップから蹴るまでの時間短縮など技術向上に重きを置いた。パススピードは年々磨きがかかり、J屈指の攻撃的スタイルを構築。今季は前線から激しくプレスをかけて敵陣で試合を進める「攻守一体」を浸透させ、年間勝ち点首位の浦和と勝ち点1差につけ、クラブ史上初のタイトルに近づいている。この日の練習で風間監督か
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