野球評論家の野村克也氏(82)が2017年10月1日、球団史上初めてクライマックスシリーズ(CS)進出を逃した巨人を「これだけの戦力を持ってBクラスに甘んじるのは、考えられない」とバッサリ切り捨てた。 「何、この野球。負けに行っているの?」 野村氏は10月1日、TBS系のスポーツ番組「S☆1」に録画で出演した。上本博紀内野手(阪神)が5回表、2番手・畠世周投手(巨人)の初球・ストレートに反応し、スタンド中段へソロ本塁打を放つと、野村氏は 「頭のどこかに(前日の危険球が)ある。『今日もぶつけたら申し訳ない』。そういう思いが失投を呼んでいる」 とボヤいた。畠は前日(9月30日)の阪神戦で、上本への危険球で退場処分を受けていた。 畠は次打者・糸井嘉男外野手(阪神)にも、初球のストレートをスタンドに運ばれる。野村氏は小林誠司捕手(巨人)のリードに 「真っ直ぐ打たれて、次の打者に真っ直ぐいく?まった