「エンドロール」はとてもいい時期の、とてもいい温度の歌詞 伊集院 あとね、アルバムの中でもう1曲気になったのが「エンドロール」。これね、最初に聴いたとき「ちょっと違う人」っていう感じがしたんですよ。 マエカワ お! 伊集院 「全てを根こそぎさらってく映像をテレビは映す」という歌詞の後、一瞬、音が止まるでしょ。あそこで「あ、違う。これは僕の知ってるフラカンのやり方じゃない」って。で、さっき資料を見させてもらったら、アレンジが違う方なんですね。 ──「エンドロール」の編曲は、スキマスイッチの常田真太郎さんですね。 マエカワ ドンピシャですね。そこに反応してくれたのはうれしいです。 伊集院 今「そこに気付いた俺、すげえな」って思いました(笑)。だからね、いろんなアレンジで聴いてみたいんですよ。ライブだと違うギアが入るだろうし、フォークっぽい感じもいいだろうし。アルバムの発売前にこんなこと言うのも