シリコンバレーのエンジニアと比べて日本のエンジニアがの労働環境や待遇の面で冷遇されているということは常々言って来たことだが、その原因の一つがベンチャー企業を支援する仕組みが日本に圧倒的に不足していること。私なりになにかできないかと色々と考えて来たのだが、やはり私としてできることはもの作り面での支援だと思う。 そこで、読者に質問だが、もし私が「iPhone開発者支援プログラム」のようなものを立ち上げたら、エンジニアとして参加することに興味のある方は何人ぐらいいるだろうか。漠然と考えているイメージはこんな感じ。 ステップ1:プログラミング・コンテスト 作ったiPhone用のプログラムを「投稿」していただく。審査に通った人はステップ2に進んでいただく。 ステップ2:開発支援 審査に通った人に対し、資金・企画・技術・デザイン面での開発支援を行う。必要であればウェブ・サーバーも提供する。 ステップ3