石垣市が、行政区域として管轄する尖閣諸島の字名(あざな)を「登野城(とのしろ)」から「富野城尖閣」に変更するよう市議会6月定例会に提案することがわかった。尖閣諸島は石垣市に属するが、石垣島の登野城との混同を避けるための変更だという。 これを受けて沖縄タイムスでは、中国や台湾が領有権を主張しているとして「外交問題に発展する可能性がある」と指摘している。市議会内でも中国との関係悪化を懸念する声があるという。 尖閣諸島の字名を「登野城尖閣」に変更へ 石垣市議会で可決見通し | 沖縄タイムス+プラス 石垣市が、行政区域として管轄する尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を、9日開会の市議会6月定例会に提案する方針であることが5日、分かった。市議会構成は与党多数のため、可決される見通し。10月1日に施行する。中国や台湾も尖閣諸島の領有権を主張しており、可決されれば外交問題に発展す