朝日新聞社が10日、7月1日から朝夕刊セットの月ぎめ購読料を現在の4037円から4400円に値上げすることを発表した。営業不振を価格に転嫁するという最悪の選択をしたわけだが、朝日新聞の言い訳が実に見苦しいので以下に紹介しておく。 <お知らせ>読者のみなさまへ 購読料改定のお願い 来月から月ぎめ4400円に 朝日新聞社:朝日新聞デジタル (前略) 購読料を据え置きつつ、良質な紙面を変わらずお届けできるよう、新聞製作の合理化、人件費や経費の節減を進めてきました。しかし、インターネットの普及で新聞事業を取り巻く環境が厳しさを増し、販売・広告収入が減る一方、製作コストは高くなっています。深刻な人手不足などで戸別配達を維持することも難しくなってきました。 新聞業界全体が同じような状況で、全国の多くの新聞社が購読料をすでに見直しています。当社も長年の経営努力が限界に達し、ご負担をお願いせざるを得ないと
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