沖縄県は21日、令和元年春と秋の叙勲で推薦書書提出が遅れ、本来受賞が見込まれた県内の文化関係者2人の受賞機会が喪失していたことを公表し謝罪した。玉城デニー知事は「事務手続きの瑕疵(かし)で県民の県行政に対する信用を大きく損ねただけでなく、文化芸術の振興に長年尽力されてきた文化関係者の受章機会の喪失を招いたことを重く受け止める」と謝罪のコメントを発表した。 参考:春と秋の叙勲、候補者2人の書類が間に合わず「受章機会を喪失」沖縄県が謝罪 | 沖縄タイムス どうしてこうなった?ハチャメチャ経緯 報道によると推薦書提出遅れによる受賞機械喪失の経緯は以下だ。 春の叙勲 ・2018年6月11日 文化庁から沖縄県へ推薦依頼、県教育庁がA氏、県文化観光スポーツ部がB氏を候補にあげるが文化観光スポーツ部の書類作成が遅れる ↓ ・8月30日 8日の提出期限を過ぎているのに県の叙勲選考審査会でB氏の推薦が正式決