10日の衆議院予算委員会で、野党会派の山井和則議員が質問中に委員会室を退席するハプニングがあった。山井議員は北村大臣の答弁に繰り返し不満を述べ同じ質問を繰り返していたが、最終的に「打ち切らせていただきます」と叫んで委員会を後にした。退席を煽っているのは「久兵衛デマ」でお馴染みの黒岩宇洋議員であるが、この人は午前の質疑に立ったが理事ではない。 他の議員からは「大臣答えてるよ、自分が気に入らないからって出て行ってるだけじゃないか!」と、山井議員のわがままを指摘する声が上がった。 速記(時計)が止まっていない状況での退席は異例で、質問者不在のまま時間が過ぎていった。その後、委員長の計らいで「質問者が戻ってくれば一定時間の質疑を許す」ということとなり、約25分後に山井議員は連れ戻されたが結局、最初の質問で「大臣、答えてもらってない」と騒ぎだし、委員長の質問時間終了の指示にも従わずマイクで声を荒げ大