兵庫県明石市の泉房穂市長が、JR明石駅前の道路拡張工事に伴う立ち退き交渉で「あほちゃうかほんまに」「立ち退きさせてこいお前らで」「もう行ってこい、燃やしてこい、今から建物」「損害賠償、個人で負え」などと職員に暴言を吐くパワハラを行っていたことが朝日新聞の取材で判明した。 泉氏は取材に、自身の発言だと認めたうえで、「工事の遅れに激高してしまった。パワハラなので、本当に申し訳ない」と語った。 泉氏はNHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員を経て、11年の市長選で初当選。今年4月の統一地方選で実施される次の市長選に、3選をめざして立候補する意向を昨年12月に表明していた。泉氏は「市政に責任がある。有権者の判断を仰ぎたい」と述べ、辞職や立候補の断念については否定した。 出典:明石市長、職員に「火つけてこい」 立ち退き交渉進まず:朝日新聞デジタル 安定の“元民主党"である。 評価された市政の裏