Apple、Mozilla Foundation、Opera Softwareの関係者は9日(米国時間)、W3C HTML Working Groupに対して「Proposal to Adopt HTML5」と題したメールを送信した。これは次期HTML標準の策定開始を打診するもので、その足掛りとしてHTML5を使ってはどうかと提案している。内容は、W3Cが公開しているメーリングリストのアーカイブで確認できる。 HTML5は、ブラウザベンダーらによって構成される団体「Web Hypertext Application Technology Working Group(WHAT WG)」において策定が進められている規格。同グループで策定している「Web Applications 1.0」や「Web Forms 2.0」といった規格をベースにしたもので、HTML4との互換性を保ちつつ、新しい機能