保育政策について検討する有識者会議、内閣府子ども子育て会議委員の駒崎です。 この度、驚くべきことが発覚したので、記事にしました。 【安倍政権の待機児童解消の約束】 安倍総理は、先日11月17日の所信表明演説においても「待機児童解消を目指す安倍内閣の決意は揺るぎません。本年六月に策定した「子育て安心プラン」を前倒しし、2020年度までに32万人分の受け皿整備を進めます」と約束しました。 しかしこの32万人という数字の根拠がよく分からなかったので、有識者会議の場で、厚労省保育課長に途中の計算式を尋ねました。 ですが、モゴモゴ言うだけで、式は出てきませんでした。 同時期に、希望の党の玉木代表が、この32万人の根拠を国会質問しました。その際も明確な答えが返ってきませんでした。 これは怪しい。 何か出せない理由でもあるのか・・・。そう思って、最後の手段、情報公開請求をかけようと準備していたところ、厚