秋春制はどこへいったのか 【西部謙司】2009年03月04日 昨年、話題になっていたシーズン移行の論議がさっぱり聞かれなくなった。と思っていたら、Jリーグの鬼武チェアマンが久々にコメント。もうすぐJリーグから結論が出るそうだ。チェアマンは「(移行の)メリットが見えにくい」という趣旨の発言をしている。 日本サッカー協会の犬飼会長が掲げていた「2010年からの秋春制導入」は、見送られる公算が大きい。実は、会長本人は「2010年にこだわりはない」と言っていて、とりあえず締め切りを決めないと物事が進まないので、2010年と言い出したようだが。 当面、秋春制は無理だ。最大の障害は雪国対策。冬場でも寒冷積雪地域でゲームができるように、練習場も含めた設備投資が必要になる。そのための財源が足りなければ、この話はそこまでなのだ。お金をかけずにシーズンを移行するなら試合数を減らすしかないが、むしろチーム数は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く