ほどほどの低料金と豊富な端末ラインナップ、大手キャリアと肩を並べる店舗展開がユーザーから評価され、勢いづくワイモバイル。 いわゆる格安スマホは、回線を開放することが義務づけられていたNTTドコモを使うMVNOが多かったが、ソフトバンクのサブブランド戦略が功を奏し、形勢が逆転した格好だ。そのソフトバンクが、新たなサブブランドを増やしていく。 同社が51%の株式を取得し、傘下に収めたのが、LINEの100%子会社であるLINEモバイルだ。 LINEモバイルは、NTTドコモ回線を使うMVNOとして、2016年9月にスタート。当初はオンラインのみでの受付だったが、2017年には家電量販店にカウンターを設けるなど、販路を広げている。LINEモバイル最大の特徴は、LINEやTwitter、Facebookなどとの通信を使用量から除外する「カウントフリー」にある。 ソフトバンクが51%の株式を取得しLI