音楽プロデューサーの小室哲哉と漫画家の浦沢直樹が、11日深夜に放送されたTBS系トーク番組『オトナの!』(毎週水曜25:46~26:16)で共演し、浦沢の代表作『20世紀少年』の秘話を明かした。 「ふわ~って変な気持ちになる。自分のことが書いてある」。『20世紀少年』を読むとそんな感覚に陥ったという小室は、妻・KEIKOの助言もあり、浦沢に熱烈なファンレターを送ってその思いを告白。その返事で、小室と浦沢は同じ第四中学校出身で浦沢は1つ下の後輩だという事実を、浦沢から教えられたという。『20世紀少年』は「府中のあの頃の世界観を書いた」と浦沢が語る、まさにその同じ空間に、小室もいたのだ。 手紙のやりとりの直後に食事会を開催し、『20世紀少年』話で盛り上がったという2人。第1巻の冒頭で、主人公がお昼の時間に、放送部の人に頼んでT.REXの「20th Century Boy」を流す場面があるが、こ