厚生労働省は7月1日(日)から、食品衛生法に基づき、生食用牛肝臓(牛レバー)の販売・提供を禁止します。事業者に対しては、正式な実施までの間も提供しないよう呼び掛けています。禁止に伴い、厚生労働省のサイトでは「なぜレバ刺しを食べてはいけないのか」「禁止する以外の方法はないのか」などのQ&Aを掲載しています。 ▽ 牛レバーを生食するのは、やめましょう(「レバ刺し」等) ▽ 牛肝臓の生食(「レバ刺し」等)に関するよくある質問|厚生労働省 厚生労働省によると、牛レバーの内部に「O157」などの腸管出血性大腸菌が存在する場合があるそうです。腸管出血性大腸菌は少数の菌だけで食中毒を引き起こし、重い病気や死亡の原因にもなるとのこと。現時点で生の牛レバーを安全に食べるための予防対策が見いだせていないことから、レバ刺しを含む生食用牛レバーの販売・提供を7月1日から禁止する予定です。 厚生労働省は、消費者に対