日経平均、1万5300円台を回復 景気判断上昇修正【5月20日 AFP】20日の東京株式市場は、日経平均株価（Nikkei 225）が続伸し、終値は前週末比222円69銭高の1万5360円81銭と、2007年12月以来の高値を付けた。 安倍政権の成長戦略への投資家の期待に加え、米景気指標の改善と円安傾向が相場に弾みをつけた。ドル指数の上昇が続くとの見通しが広がる中、企業の設備投資回復を約束した17日の安倍晋三（Shinzo Ab）首相の発言が市場に浸透したことで株価が上昇した。 日本政府は20日の月例経済報告で、円安に後押しされた輸出環境の改善などを背景に、日本の景気判断を「緩やかに持ち直している」へ上方修正した。(c)AFP
