ワタミが最終赤字になったことについて、創業者の渡邉美樹氏(54)が、「絶対に繰り返すな」などとフェイスブックで発言した。 2014年3月期の業績は、ワタミが上場して以来、初めて最終赤字に転落した。 ブラック企業は「風評だ」と認めず それは、別の要因もあるが、人手不足から、居酒屋チェーンで14年度に全体の1割に当たる60店舗を減らすことが大きいようだ。また、その影響は採用にも及び、14年度の新入社員は、当初予定の半数に当たる120人に留まった。 産経新聞によると、渡邉美樹氏は、6月29日の株主総会後の講演で、「『ブラック企業』との風評が広まり、居酒屋の客足だけでなく介護や食事宅配サービスの売り上げにも影響した」と強調した。どうやら、人手不足は風評被害の結果だと言いたいらしい。 この報道に対しては、ネット上で、反発の声が相次いでいる。意見としては、「風評ではなく事実ではないか」といったものが多