群馬県高崎市で全身が濃いピンク色をしたバッタの幼虫が見つかり、昆虫の専門家は突然変異によるものとみられ、非常に珍しいとしています。 見つかったのは体長が2センチほどのヒナバッタの幼虫で、全身が濃いピンク色をしています。 高崎市の小学6年生の茂木立志くん(12)が16日、家族で市内の墓地に墓参りに行った際に近くの草むらで見つけました。 茂木くんは、「ピンク色のバッタは、これまで見たことがなかったのですごくうれしいです。見つけたときは『やったー』と思いました」と話していました。 群馬県桐生市にある県立ぐんま昆虫の森の昆虫専門員の金杉隆雄さんは、「ヒナバッタは通常、茶色や灰色だが突然変異でピンク色になったと考えられる。非常に珍しく大変貴重だ」と話しています。
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