中国河南省の動物園でアフリカライオンのおりに入れられた大型犬チベタン・マスティフ=2013年8月12日、AP ◇担当者釈明「貸し出し中」 ネットで失笑 【上海・隅俊之】中国河南省漯河(るいか)市の動物園で、「ライオン」として展示されていた動物が実は大型犬の「チベタン・マスティフ」だったことが分かり、物議を醸している。ライオンなのに「ワンワン」とほえ始めたために発覚。担当者は「ライオンは繁殖のために外部に貸し出し中だった」と釈明したが、インターネット上などで「子供にウソを教えるのか」と失笑を買う結果になっている。 【中国の動物園で】「もうダメー」 猛暑でパンダぐったり、氷のベッドで休息 中国メディアによると、ネット上で告発した女性は、6歳の子供にライオンがどんなふうにほえるのかを事前に教えていた。ところが「アフリカライオン」と説明文のついたおりに行くと、中の「ライオン」がワンワンとほえた