農産物よ、おまえもか―。野菜にも及び始めた値上げの波 価格高騰は勘弁、でも農家廃業も避けたいジレンマに消費者104人が出した答えは
大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将の2年の男子生徒が顧問の男性教諭(47)=懲戒免職=の体罰を受け自殺した問題で、元教諭が4日夜のNHK番組で「私が彼を死に追いやった。自分自身が分かっていない愚かさに気づいた」と述べ、初めて公の場で謝罪した。 元教諭はインタビュー形式の取材に応じ、「赴任当時の19年前から体罰を行い、手をあげていた」と認めた上で、「赴任当時は、素行の悪い生徒が部活動に数人いたので説明していたが、手を上げて指導したら落ち着いたということもあった」と体罰による効果があったとした。さらに、「(赴任から)10年目には、インターハイに初出場でき、その後も全国大会でベスト8までいった。保護者、選手には、私の指導法がうまく伝わっていると思っていた」と述べた。 亡くなった生徒への体罰の状況については、「彼を呼んで『なぜ意識しないのか』『なぜ相手を見ないのか』と、ひと言、ひと言、彼に尋ね
大阪市立桜宮高校(都島区)の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、顧問の男性教諭(47)は、高校バスケ部の指導者として全国的に知られる存在で、16歳以下の男子日本代表チームのアシスタントコーチも務めていた。以前から体罰も含めた“熱血”指導で知られ、同部を全国大会の「常連校」に育てたという。わざと「叱られ役」体育系クラブ 同校は普通科のほかに体育科などを併設。体育科などは大阪府内全域から入学できるが、普通科は他の高校と同様に学区制がとられている。顧問を知る関係者によると、中学時代からバスケを続け、普通科志望の生徒の中には、この顧問の指導を受けるために学区内に転居して同校に通うケースもあるという。 顧問は平成6(1994)年4月から保健体育科教諭として勤務。学校での評判について、顧問を知る卒業生からは「先生がやってきたことは間違っていない」などと擁護す
関連トピックス橋下徹 いつもは強気な発言が目立つ橋下徹大阪市長。5日の定例会見では、他県の中学校でのいじめ問題について感想を問われ、涙を見せる場面があった。 質問は、大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に転落死し、自殺したとみられる問題で、同校の生徒へのアンケートで激しいいじめの実態が明るみに出た件について。アンケートでは「自殺の練習をさせられていた」と回答する生徒が15人いたことも明らかになっている。 「弁護士として父親としてどう感じるか」との問いに、橋下氏は「まだ事実が明らかになってませんけど、ああいう事件をなくすのが教育行政の役割であり、特に僕ら行政の責任者が一番力を注がなければならないこと」と強調した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
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