国立環境研究所は2月21日(木)、1月から2月初めにかけて日本各地で観測された微小粒子状物質「PM2.5」についての調査結果を発表しています。高濃度のPM2.5は、大陸からの越境汚染と国内の大気汚染が複合して発生したと分析されています。 ■ PM2.5とは? ▽ 環境省_微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報 ▽ PM2.5とは サイエンスの人気・最新記事を集めました - はてな PM2.5とは、大気中に漂う直径が2.5マイクロメートル以下の小さな粒子です。髪の毛の太さの30分の1程度と非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、健康被害をもたらすリスクが高いと懸念されています。 発生源としては、ボイラーや焼却炉などのばい煙を発生する施設や、コークス炉など粉じんを発生する施設、自動車や船舶など人為的なもの、さらには土壌や火山など自然起源のものもあります。環境基本法では環境基準値を「1年平
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