ユニーク(?)な株主提案議案 「オフィス内の便器はすべて和式」「代表取締役社長は代表クリスタル役社長と呼ぶ」――野村ホールディングスの定時株主総会(6月27日)に向けて株主が提案している議案がかなり斜め上を行っていて話題になっている。 同総会で取り上げる株主提案議案は20件弱、すべて1人の株主から提案されたもの。その内容が招集通知(13ページから)で公開されているが、なかなかぶっ飛んでいる。例えば第12号議案は「貴社のオフィス内の便器はすべて和式とし、足腰を鍛練し、株価四桁を目指して日々ふんばる旨定款に明記するものとする」というもの。提案の理由は「和式便器に毎日またがり、下半身のねばりを強化すれば、かならず破綻は回避できる」からで、それでも回避できなかったら「運が悪かったと諦めるしかない」そうだ。 さらに第13号議案は「取締役の社内での呼称は『クリスタル役』とし、代表取締役社長は代表クリス