アニメ作りに情熱を燃やすスタッフたちの奮闘を、リアルに、熱く、爽やかに描いて話題沸騰中のテレビアニメ『SHIROBAKO』。そんな『SHIROBAKO』で主に描かれるのは、フィルムを作り上げる“制”作スタッフのみなさん。しかし、アニメーションが世に送り出される過程には、流通や宣伝といった業務を取り仕切る、いわゆる“製”作スタッフの尽力もかかせません。 というわけで、アキバ総研では、『SHIROBAKO』本編と目先を変えて、『SHIROBAKO』に関わっている、しかし、本編ではあまり大きく取り上げられないだろう関係者にスポットを当てて、インタビューを試みました。いわばテーマは「裏『SHIROBAKO』」。お話をうかがったのは、『SHIROBAKO』の宣伝に携わっている、ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社の前田有希さん。 アニメの「宣伝」とはどういった仕事なのか。『SHIROBAKO』